拍子木が響き、舞台が明るくなると・・・ |
日本舞踊「夕暮」。中央が、藤間勘舞恵先生です |
先生はいつも、後見役として舞台袖で一緒に踊ってサポートするそうですが、萬劇場の舞台袖は狭いので、先頭に立つことに・・。 |
続いて、日本舞踊「寿」。 |
みんなが踊っている位置には、秘密があります。上手の人は左を向くと、他の人の踊りが見れません。
下手の人が右を向く時もそう。だから両端にいる人は、踊りの上手な人なのです。 |
日本舞踊の経験者は、1人だけでした。みんな部活で、立つ、座るの所作から始めたのです。 |
実は、演技部活動の日舞稽古の1シーンだったのです。 |
「初めまして、演技部活動の・・です!」と挨拶。
萬劇場という名称を省いていたのがミソで、舞台設定はフィクションの演技部活動なのです。 |
めちゃくちゃ恐いボイストレーナー役で、ボイストレーニング講師のこぐれ修さん登場。 |
自分は役者に向いてない、才能がないと愚痴るハチ。どこにでもいる子の、どこにでもある話です。 |
優しい慰めや励ましが、かえって彼女を追い詰めます。 |
稽古場を飛び出すハチ。 |
気が付くとハチは、山手線に・・。 |
追いかけてきた友達ノリの言葉も耳に入らず・・。 |
名前を呼ばれるシーンはありませんが、友達役にはノリという立派な名前がついてました |
ノリ役は、昼夜のABキャストです。 |
この大人の乗客が、後に大切な役割を担います。 |
中央の男性は、演技講師の門間利夫さん。ほんの一瞬の出番でした。 |
山手線でクラッカーを鳴らすべきや、否や・・。 |
クラッカー 昼夜のABキャストです。 |
カップルと、オカマと。 |
車内アナウンスは全て、演技講師の鈴木清信さんです。 |
カップルの女性は、昼夜のABキャストです。 |
この女性2人組が、なぜか他人をはさむ・・。 |
チラシ掲載締切日に、ギリギリ部活に参加したこの3人。当初は台本になかったシーンを勝ち取ったのです。 |
男性役は、昼夜のABキャストです |
気象予報士の大野治夫さん。 |
本職のリアルタイム天気予報を披露です。 |
シーンタイトル「ハマる女」。 |
ただのドタバタ劇ではありません。 |
荷台ごと連れ去る乗客の女性は、昼夜のABキャストです。 |
やっぱりドタバタ劇か? |
ずっと山手線に乗っている2人が・・。 |
急ブレーキ。本番では床に転倒してます。 |
いるんです。アメをくれるおばさんが。 |
稽古場のシーンが甦ります。 |
ボイストレーニング講師のこぐれさん、さすが現役の舞台俳優でした。 |
山手線で出会う様々なドラマが、ハチの心に変化を・・。 |
そして、ずっと同じ車両にいた大人の乗客に・・。 |
女性役は、昼夜のABキャストです。 |
ゴメンなさい、ネタバレ禁止で詳しく書けません。再演あるかも?です。 |
急に、不可思議な気配が。 |
山手線では、こういうことがあるかも。あったらいいな、と思うシーンです。 |
一人残ったハチ。 |
一人ではなくて・・・。 |
山手線には終着駅がない。だから、乗っているだけならどこにでも行けない電車。 |
カーテンコール。 |
先生方のご紹介。トップバッターは 日本舞踊 藤間勘舞恵先生。
踊りはピシッと しかし喋りは癒し系の先生です。 |
続いて ボイストレーニング こぐれ修先生。
怖い先生を熱演していただきました。実際の部活動では…それは、来てのお楽しみ。 |
お次は 演技 門間利夫先生。
裏方もやりながら出演まで! パワフルで熱い先生です。 |
最後に 演技 鈴木清信先生。
車内アナウンスは 明るい鈴木先生の声でした。気づかれました? |
ありがとうございました! |